テンプレート+記入例+封筒の書き方まで

退職届の書き方
縦書きテンプレートと記入例

コピペで使える本文テンプレート、5ステップの書き方手順、退職願との違い、提出タイミングまで。
封筒の書き方や退職理由の例文ページにも内部リンクで案内します。

このページの内容

  1. 退職届テンプレート(コピペ可)
  2. 記入例(縦書き完成イメージ)
  3. 退職届の書き方 5ステップ
  4. 退職届・退職願・辞表の違い
  5. 関連リンク(封筒・理由・テンプレDL)
  6. よくある質問

退職届テンプレート(コピペ可)

まずは本文のテンプレートをそのまま使えるよう用意しました。 日付・部署・氏名・宛名の4か所だけを書き換えれば完成します。

退職届

私事、

このたび、一身上の都合により、
令和○年○月○日をもって退職いたします。

令和○年○月○日

○○部
氏名              印

株式会社○○○○
代表取締役 ○○ ○○ 殿

※ 退職理由は「一身上の都合」でOK。詳細を書く必要はなく、書かないのが慣例です。 退職理由の伝え方や具体的な例文は 退職理由の例文ページ を参照してください。

記入例(縦書きの完成イメージ)

実際の便箋に書いたときの完成イメージを、縦書きレイアウトで再現しました。 手書きが基本ですが、パソコン作成→印刷も会社が認めていれば可です(氏名のみ自筆+押印が無難)。

退職届

私事、

このたび、一身上の都合により、
令和八年五月三十一日をもって退職いたします。

令和八年四月二十一日

営業部 山田 太郎 

株式会社サンプル
代表取締役 佐藤 一郎 殿

※ 上記は便箋への記入イメージを横方向に再現したものです。実際は縦書き便箋に毛筆/万年筆/黒ボールペンで記入します。

退職届の書き方 5ステップ

  1. Step 1|用紙と筆記具を準備

    白色のB5またはA4の便箋(無地・縦罫)を1枚用意します。 筆記具は黒の万年筆またはボールペンを選び、消せるボールペン(フリクション等)は使用不可。 会社指定のフォーマットがある場合はそちらを優先してください。

  2. Step 2|1行目に「退職届」と書く

    便箋の上部中央に、本文よりやや大きめの文字で「退職届」と書きます。 ここでバランスが決まるので、中央寄りに余白を取って配置するときれいに見えます。

  3. Step 3|本文を書く

    改行して「私事、」と書き、行を変えて 「このたび、一身上の都合により、令和○年○月○日をもって退職いたします。」と続けます。 退職日は会社と合意した日付を入れてください。

  4. Step 4|提出日・所属・氏名・押印

    本文の後ろに改行を入れ、提出年月日を記入。 さらに改行して所属部署・氏名を書き、氏名の下に押印します(認印で可)。 シャチハタは正式書類では避けるのが無難です。

  5. Step 5|宛名を書く

    最後に宛名として「株式会社○○ 代表取締役 ○○ ○○ 殿」を記入します。 宛名は会社の登記情報に従い、敬称は「殿」を使うのが慣例です(部署長宛は失礼にあたるため避ける)。

封筒の書き方は別ページで詳しく

退職届を入れる封筒の選び方・三つ折りの手順・宛名と差出人の書き方は、 退職届の封筒の書き方 で図解付きで解説しています。

退職届・退職願・辞表の違い

どれも「会社を辞める」書類ですが、法的な意味と撤回可能性が異なります。 自分の状況に合ったものを選んでください。

種類 意味 撤回 使うシーン
退職届 退職を一方的に通告する書類 原則不可 退職を確実に決めた段階で提出
退職願 退職を願い出る書類 承諾前なら可能 まず相談として出したいとき
辞表 役員・公務員が役職を辞す書類 原則不可 取締役・公務員のみ(一般社員は使わない)

一般社員の退職では、「退職届」または「退職願」のどちらかを使います。 辞表は本来、取締役や公務員が役職を辞する書類なので、一般社員が使うのは不適切です。

AI退職届ジェネレーター

氏名・退職日・理由タイプを入力すると、退職届の本文を3パターン(丁寧版/シンプル版/事情詳細版)自動生成します。 コピー → テンプレートに貼り付けて完成。

会社と合意した退職日を入力
「殿」は自動で付きます

※現在はテンプレートベースの生成です。より自然な文面を生成する AI 連携版(Claude API)を準備中。

退職前に失業保険の金額もチェック

退職届を出す前に、自分が失業保険でいくら受け取れるか30秒で計算できます。

失業保険シミュレーターへ →

退職届のよくある質問

退職届と退職願の違いは何ですか?
退職届は退職を一方的に通告する書類で、原則として撤回できません。退職願は退職を願い出る書類で、会社が承諾するまで撤回できます。 退職を確実に決めた段階で出すなら退職届、まず相談として出すなら退職願です。
退職理由は「一身上の都合」と書けば大丈夫ですか?
自己都合退職であれば「一身上の都合」のみで問題ありません。詳細な理由を書く必要も法律上の義務もなく、むしろ書かないのが慣例です。 会社都合退職の場合は「事業所閉鎖のため」「業務縮小のため」など事実を簡潔に書きます。
退職届はいつまでに提出すればよいですか?
民法上は退職日の2週間前までに意思表示すれば退職可能です。ただし就業規則で「1か月前まで」「3か月前まで」と定められている場合が多く、 円満退職を目指すなら就業規則に従うのが無難です。詳しくは 退職届はいつまでに出す? を参照してください。
縦書きと横書き、どちらで書くべきですか?
慣習的には縦書きが主流ですが、法律上の規定はないため横書きでも有効です。 会社のフォーマットがある場合はそれに従い、ない場合は縦書きを選んでおけば失礼になりません。
退職届を出した後、撤回できますか?
原則として撤回できません。退職届は会社に到達した時点で退職の意思表示が完了したとみなされます。 撤回するには会社の承諾が必要ですが、応じる義務はありません。撤回の可能性を残したい場合は「退職願」で提出してください。
退職届を受け取ってもらえない場合はどうすれば?
内容証明郵便で会社に郵送すれば、法的には退職の意思表示が成立します。 それでも引き止めや嫌がらせが続く場合は、退職代行サービスの利用を検討してください。 第三者を介することで会社と直接やりとりせずに退職できます。